2011-10-28 第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
朝田参考人にお尋ねしますが、避難先にはファクスがないということで、そのとき自署をしてファクスをいただくことができなくて、今朝こちらに来ていただいたんですけれども、今日、この資料六に出ている陳述書というのは朝田さんが体験したことを書いたもので、朝田さんの署名をしたということで間違いないですね。まずその確認を、お答えください。
朝田参考人にお尋ねしますが、避難先にはファクスがないということで、そのとき自署をしてファクスをいただくことができなくて、今朝こちらに来ていただいたんですけれども、今日、この資料六に出ている陳述書というのは朝田さんが体験したことを書いたもので、朝田さんの署名をしたということで間違いないですね。まずその確認を、お答えください。
○朝田参考人 御質問ありがとうございます。お答えいたします。 先生のお考えと全く同感でございます。 まず初めに、ちょっと御説明いたしますが、「安全文化」という言葉は、語源はセーフティーカルチャーと申します。
○朝田参考人 ありがとうございます。お答えいたします。大変恐縮でございますけれども、私見にわたる点があることをどうぞお許しください。 まず、調査委員会といたしましては、ただいまのような責任問題は、要するに将来の対策を立てることとは関係がないであろう、このように考えまして、一切触れておりません。
○朝田参考人 お答えいたします。 大変難しい御質問でございまして、恐縮でございますが、特に我々はこのような感想は持っておりません。要するに、これは、藤社長は社長としての立場でおっしゃっていると思いますが、事故調査委員会あるいは私としては、これは関西電力という会社が全体として責任を持っているのだ、このように理解しておりますので、特に御質問の点については考えはございません。 以上でございます。
○近藤正道君 私は、安全文化の劣化の背景に、事業者の経済性最優先の姿勢、原発をとにかく動かすと、これを最優先にする姿勢があるんではないかと、こういうふうに質問をしたわけでございますが、それについて朝田参考人からストレートなお答えがなかったというふうに思っています。
最初に朝田参考人にお尋ねをしたいというふうに思いますが、最終報告では、事業者の不十分な保守管理、品質保証の体制が事故の根本原因であると、こういうふうにしておりまして、その背景には事業者の安全文化の劣化があったと、こういうふうに指摘をしております。
まず、朝田参考人。
朝田参考人。
○朝田参考人 お答えいたします。 御注意いただいたとおりであるかと考えます。検討させていただきます。
○朝田参考人 そのとおりでございます。
そういう点から見ますと、いま私が提起した問題といま朝田参考人が答弁した問題、これは航空行政の特に国際航空行政の基本として政府ももちろん守るべき問題だ省と、こう思うんですが、大臣の見解を聞かせてもらいたい。
それで、いま朝田参考人の方から、そういうオイルショックにかかわる問題等については直接的な安全弁はない、いわゆる自衛努力といいますか、経営努力といいますか、そういうことだと、それもわかりました。
○目黒今朝次郎君 朝田参考人ね、去年の運輸委員会で当時いらっしゃった専務、常務に十分話をしてありますから、私は中身はそれなりに伝わっていると思うんであります。で、おたくの方の会社側の反証の具体的問題点などについてもそれなりに把握をしておるつもりであります。
○朝田参考人 中労委が判断をお下しになりました時点で、その内容いかんによると、こういうことを申し上げておるわけであります。
○朝田参考人 手はかしておりません。
○朝田参考人 重要財産の取得については十億という先ほどからの金額がございます。やはりこういうものは、もっと引き上げるかという問題はございますが、五十三年、最近改正をされたわけでございますので、私はとりあえずいまの段階ではこのところが適当ではないかというふうに率直に考えております。
○朝田参考人 三分の一を政府が確保するという大臣の御答弁がございましたので、一般会計かその他の産投特別会計か、政府が積極的に出資される、そのときの財政状態によって認可しないというようなことはあるまいというふうに私は考えております。三分の一はあくまでも堅持するというふうに言明をいただいておるわけでございますから、何らかの手だてを尽くして政府も出資に応じられる、こういうふうに私は考えております。
○松井(和)政府委員 HSSTにつきましては、先ほど朝田参考人からお答えがありましたように、日航としての研究開発段階は終了して、これをさらにもっと大きな形で取り上げていくという段階に来ておるというふうに承知いたしております。
○委員長(町村金五君) 朝田参考人には御多忙中御出席をいただき、ありがとうございました。委員会を代表して厚く御礼申し上げます。御退席くださって結構であります。
○青木薪次君 まあ地表面からわずか十ミリ——一センチ浮き上った車両が時速三百キロで走る、いわゆる猛スピードで、しかも騒音も振動も排ガスもないのだということになれば、これはいま朝田参考人のお話を待つまでもなくいろいろな問題点が出るんじゃないかということを私どもは実は心配をいたしておるわけであります。
○青木薪次君 ナショナルプロジェクトとして国が指定してやるということになれば、大量の国費が投入されなければならぬということになるわけでありますが、朝田参考人、その辺については、運輸省の方にデータとして出して、そうしていわゆる技術屋さんを含めた公正な第三者で検討しなければならぬと思うのでありますが、その点の用意はおありですか。
○三木忠雄君 それから、一昨日ですか、朝田参考人からもちょっと一部意見が述べられましたけれども、国際的に共通したような検査体制、各空港で。こういうものが何とか国連の場なり、あるいはICAOの場なり、いろんなところでそういうものが討議されて、やはりどの空港も最低限こういう国際的な共通した検査システムがあるという、そういう方向に日本が積極的に動いていくような考え方はないか、官房長官。
○山中郁子君 クアラルンプールの事故に関して朝田参考人にお尋ねいたします。 けさほど来の質疑の中でもそうですし、また四十七年の連続事故の後、国会でも議論になりました。で、朝田社長は口を尽くして安全第一ということを強調されています。
○委員長(小野明君) この際、朝田参考人に一言ごあいさつ申し上げたいと思います。 本日は御多忙中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。
○鈴切委員長 本日は、日本航空株式会社社長朝田参考人には御苦労さまでございます。 参考人に対し質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北川石松君。
○朝田参考人 私どもの運営いたしております路線の外でございますので、アルジェとかドバイと いうようなところは含んでおりません。
○朝田参考人 承知いたしております。
まず、朝田参考人からお願いいたします。
○柳澤錬造君 朝田参考人に次にお聞きしたいんですが、先ほどのお話の中で、探知器を使って検査しておるわけなんで、凶器が発見されてもそれを没収することもできないんだ、そういうお話だったんだけれども、現実にそういうときがあったと私は思うんですよ、あれだけのことをやっていて。そのときにどうしているのかということと、現在もどういう扱いをしているのかということをお聞きしたいんです。
○三木忠雄君 初めに朝田参考人と塚本参考人に伺います。 ハイジャックが起こるたびにいろいろ対策が立てられるわけです。しかし、その後になるといろいろ新聞論評等を見ましても、いりも対策が手抜かりであったという手厳しい批判を受けているわけです。私たちもこれはハイジャックの問題が日航だけに責任があると決して申しません。
○朝田参考人 ホノルルでございます。
○朝田参考人 私は全面的に賛成でございます。
○主査(森中守義君) 朝田参考人には御多用中当分科会に御出席をいただいて審議に御協力いただきありがとうございました。委員会を代表して厚く御礼申し上げます。 —————————————
○中村利次君 どうもこれはげすの勘ぐりかもしれませんが、たとえば朝田参考人が私の質問に答えて、いやこれは参考意見として言われたんですが、営業収入に与える圧迫の率が九%と言われたんですよ。
さっき弾性値のことを申し上げましたけれども、これは朝田参考人が、やはり経営責任者として、この航空機燃料税ができなければ、航空運賃の値上げは必要なかったということを立証されておるわけですけれども、そうなりますと、まあこれは大蔵省ですか、運輸省ですかのあれで、九・四%としますと、なお一そう経営努力をやると、九・四%以下ですね。
○多田省吾君 時間もあまりありませんので詳しことをお聞きできないのが残念でございますけれども、一昨日の参考人供述のときも、日航の社長の朝田参考人から、まあ今回の平均二三%の航空運賃値上げは、特にやはり航空機燃料税、それから昨年八月に行なわれた航行援助施設利用料、それが中心になって値上げが行なわれるのだ、もしこの航空機燃料税が発足しなかったら、値上げも考えていなかったと、はっきり供述もしているわけです
○中村利次君 朝田参考人から、飛行機の需要が四十三年から四十五年までには三三%ないし三五%の伸びがあって、四十六年、四十七年は四%台に落ち込んだという——これは失礼な話ですけれども、御本人もお認めになっていらっしゃいますが、相次ぐ事故、それから、やはりドル・ショック等がその理由であるということも、これはもう社長自身が明確におっしゃっている。
○多田省吾君 次に、朝田参考人にお尋ねしたいと思います。 一つは、日航がいま申請しているといわれるエアバスの問題ですが、大体四十八年七月ごろ就航するようにという申請を出されるということでございますが、本来ならばことしの三月ごろから就航予定もあった、しかしいろいろ事故等もありましてこれは延びまして、大体四十九年あたりから発足するのじゃないかともいわれております。
これからの会議の進め方につきましては、まず朝田参考人、宇田川参考人、今野参考人の順で、お一人約十五分程度御意見をお述べいただきまして、その後委員の方々からの質問にお答えいただくという方法で進めてまいりたいと存じますので、各位の御協力をお願いいたします。 それでは、朝田参考人にお願いいたします。
日本航空の朝田参考人の御意見でございますけれども、私のほうで運輸省のほうからいただいている数字と、日本航空のほうのキャプテンレポートの数字、七〇年、去年昭和四十五年のものは、ともかく数字にして半分ぐらいの差があるわけなんです。運輸省は去年公表しているのは二十八件ですね。二十八件のうち日本航空関係というのは、私のほうで調べた限りでは九件程度。
○朝田参考人 ニアミスにつきましては、全件報告をいたしております。数字が合わないのは私も非常にふしぎに思いますが、これは場所的にも、それから自衛隊機、民間機、それから東南アジアにわたって、全部の件数を航空局に報告しておるということでございます。
○朝田参考人 私は、千歳のような場合でも、運輸省が一元的に運営されることのほうが好ましい、こういうふうに考えております。